私はメインの仕事の他に英語の通訳をしています。TOEICスコアは895点です。
英語の勉強法など、ためになる情報をお伝えします。
就職活動のためにTOEICを受験しようと思っています。
初めてなので、気を付けるポイントがあったら知りたいです。
TOEICを受験する方は、一般的にとても勉強熱心な方が多いです。
外国人と接することが多くて、「日常的に英語を使っている」という方にとっては、英語の勉強はそれほど苦痛ではないかもしれません。
しかし、日常生活で使う機会がない英語を勉強するわけですから、モチベーションを維持するのは大変なことです。
そんな方々がTOEICの受験をするわけですから、日頃から寸暇を惜しんで勉強していると思います。
本記事では、努力した結果を本番で100％発揮するための受験準備について、私の後悔と反省を踏まえて解説します。
- 初めてTOEICの受験をする人
- 午前と午後のどちらで受験するか悩んでいる人
- TOEICの受験の申し込み方法がよくわからない人
- 満足できるスコアを獲得したい人
受験時期の選定方法
TOEICを受験するということは、自己啓発として勉強しているのでなければ、会社や学校にスコアの提出が求められているということでしょう。
会社や学校への提出、受験での加点を目的としているのであれば、受験料が２倍になってしまいますが、２回分の受験を申し込むことを強くお勧めします。
なぜなら、TOEICは試験の特性上、１回だけの受験では実力を十分に発揮するのは難しいからです。テストの傾向や特性、試験慣れができた上で、２回目以降のテストで実力を発揮できるようになります。
そのうえで、受験する試験日の選定の目安としては、次の２回がおすすめです。
- スコア提出直前までにスコアが届くギリギリの試験日
- １の直前の試験日
ここで注意してほしいのは、１回目と２回目の受験期間を開けず、連続して受けるということです。
どうしても１回受験すると少し休みたくなってしまいますが、せっかく身についた知識と学習習慣、そしてモチベーションを維持し、より高得点を獲得するためにも連続して受験するようにしてください。
これらの日程で受験して「良い方のスコアを提出する」くらいの余裕を持った準備が大切です。
受験日の選び方
現在、毎月１回から２回のペースで試験が開催されており、それぞれ午前と午後の試験時間を選ぶことができます。
こんなに頻繁に試験が開催されているなら、受けたいと思ったときに受験できていいですね。
でも、受験日によって開催される都市が少ないことがあります。特に地方の場合は注意が必要なんですよ。
受験する時期によって、開催される会場の数が全然違います。こちらは関東地方での受験日別の開催表です。
水戸などでは２か月に１回しか開催されないことがあります。地方都市では、開催頻度が非常に少ない場所もあるので、ホームページでしっかり確認してから受験日を選定するようにしてください。
受験時間帯を選ぶ基準
それぞれの試験日には、午前と午後に試験が開催されます。両方の時間帯で受験することはできませんので、注意が必要です。
午前にするか、午後にするかは自由に選べます。自分の実力が発揮できる時間帯を選んで申し込みをするようにしましょう。
どちらの時間帯がいいか悩んだら、次のような基準で考えるといいでしょう。
- 午前 … 朝の方が集中力が発揮できる人
- 午後 … 早い時間が苦手な人
開催時間は、以下のとおりですので参考にしてください
実施場所の確認
受験日程を確認して、受験日のを決めたら、次は試験会場の場所を確認することが重要です。
公式ウェブサイトの受験地別のテスト日程を確認すると、試験で頻繁に使用される会場の例が記載されています。
試験会場によっては、住んでいる市町村より、隣の市町村を受験場所として選択した方が近くなる場合もあるので、交通の便を考慮して、よく検討する必要があります。
ただ、受験地域は選択できますが、個別の試験会場は選択できませんので注意してください。
受験の申し込み
初めて受験する人、又は最終ログインから２年を過ぎてしまった場合は、公式サイトでの会員登録をする必要があります。
会員登録と受験の申し込みは、下記のリンクからできます。
→ 公式サイトの申し込みページはこちら
公式サイトへの会員登録
会員登録するときは、名前など、戸籍上の情報を入力するようにしてください。
ここで入力された情報は、
- 正式なスコア表に表示される
- 受験の際に、運転免許証などの身分確認証と照合される
ので、誤って入力してしまうと、受験自体ができなくなってしまいます。
受験料の支払い
会員登録が終了したら、次は、試験の受験申込です。
希望試験日の申込期間になったら、公式サイトにログインして、申し込み手続きをしてください。
申し込む際は、同時に受験料の支払いもしなければいけません。申し込み後は、返金をしてもらえないので、申し込む前にしっかりと日程の確認をしておきましょう。
例外として、コロナやインフルエンザに感染した場合は、振替受検ができますが、返金はしてもらえないので、体調管理にも気を付けましょう！
申し込み後の確認
申し込み確認
申し込みが完了すると、主催団体から確認メールが届きます。
このメールには、申し込み内容の詳細や受験料の支払い情報、受験日時、受験地などの重要な情報が含まれています。
メールを受け取ったら、内容をしっかりと確認し、誤りや不明点がないかをチェックしてください。もし誤りがあったら、早急に連絡して訂正するようにしましょう。
受験票の受取り
受験票は申し込んだ試験日の１週間前までに発送されることになっています。
受験票を受け取ったら、まず受験会場をチェックしてください。を知ることができます。試験直前になってから会場の場所や交通手段を調べたのでは、
受験票は受験当日の入場に必要な重要な書類ですので、紛失しないように大切に保管してください。
紛失した場合でも受験することはできますが、余計な手間が増えてしまうので、なくさないように注意してください。
受験票には受験者の基本情報、受験日時、会場の情報などが記載されています。これらの情報は、受験当日に必要なので、しっかりと確認し、持ち物の準備をしておきましょう。
まとめ
TOEICは、大学受験の英語科目免除や就職目的、会社での昇進に必要など、多くの方が受験を希望しています。
少ない受験回数で満足できるスコアを獲得するためには、事前の情報収集がとても大切です。
開催場所や時期をよく確かめて、計画的に受験するようにしましょう！
受験の申し込みを済ませた人は、もう一息です！
目標のスコア目指して頑張りましょう！
短期間でハイスコアを獲得するため、効率的な勉強法についてもまとめてありますので、次の記事を参考にしてください。
コメント